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2017年4月12日 (水)

ぼくらの街に音楽があった頃

Seisyun
今でこそ非リア充そのものの生きた標本みたいな生き方をしている僕ですが、
リア充に近いと言える時期が無いわけではありませんでした。
学生時代から20代前半ぐらいの頃は普通に男女とも友達がいましたし
金がない中でもがんばって金をためて好きなものとかデートにつぎ込んでいました。
貧しいけれど輝いていた時代、みたいな生まれる前にあった青春映画のような
キャッチコピーそのままの頃が僕にもあったわけですね。
……今やもう当時の友達はほとんどみんな結婚しちゃいましたが。
で当時をちょっと思い出してみると、その日々のバックには常に音楽が流れていました。
特定の曲とかジャンルではなく、TVラジオを通して流れてくるヒットチャートのランクイン曲、
古めの洋楽やジャズ、タイトルもちょっとわからない演歌など非常に様々な音楽です。
こういった音楽が大抵バイト帰りのアホみたいな徹夜や休日の遊び、
それに土下座でこぎつけたデートに繰り出した街中にそれはもう満ち溢れていたわけです。
それらの音楽がどこから流れてきていたかというと、そのへんの店からです。
つけっぱなしのラジオや店主店員の好きに選んだCDをプレイヤーで掛けていたそれが
色々漏れだして交じり合い、通りを虹のようにカラフルに彩っていたわけですね。
今ではもう考えられない光景ですが。
で、ちょっと個人的なことで色々バタバタしていてそういった当たり前の環境に
気を払う余裕のない感じの時期が続いて、気がついたら非リアに転落していたと同時に
街の通りからそんな感じの音楽が完全に無くなってしまっていました。
ニュース的なものに興味はなかったのもあり何も考えてませんでしたが、
この時音楽にとって何が起こったのか知ったのは割と最近のことです。
JASRACが音楽教室からも金を徴収する方針というニュースがありましたね。
その批判の中に「街から音楽を消したJASRACが〜」というのがあったので
「街 音楽 JASRAC」でググってみると、
2002年にJASRACが店舗からも著作権料を取るという方針に変えたという
情報がすぐに出てきました。
なるほど、今回のニュースと構造は大体同じなようです。
で、2002年というとまさに個人的にアレな時期の始まりに丁度重なっているわけです。
なんと言うか、自分の青春時代がどう奪われたかを
今更になって知らされたような気分です。

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